松尾病院について
理 念
やさしさで寄り添う病院
患者さんとご家族の声を聞き、寄り添う医療を提供。
いわきの医療機関と協力し、地域の皆様に信頼される医療を提供。
働きやすい環境で、やさしい医療を提供。
概 要
院長
松尾直人
診療科目
内科 神経内科 胃腸内科 外科 整形外科
脳神経外科 リハビリテーション科
放射線科 歯科
専門外来
頭痛外来 脊椎外来
病床数
総145床(個室15室)
回復期リハビリテーション病床 49床
一般病床 47床 療養病床 49床
沿 革
昭和30年6月 旧平市大町に松尾病院開院
昭和39年4月 医療法人松尾会設立
昭和49年9月 いわき市平字愛谷町に移転
令和4年6月 いわき市平字新田前に移転
理 事 長 あ い さ つ
2022年6月23日、念願であった新病院の開院を迎えました。1955年開設以来、半世紀以上に渡り、いわきの医療機関と共に地域医療に邁進して参りました。脳神経外科、整形外科専門医の指導のもと急性期直後より慢性期まで最新設備によるリハビリテーションを軸に据えた医療を提供させて頂いております。
近年、高齢者人口の増加などにより医療の効率化がうたわれ、各病院の機能分化が進められております。当院は、地域におけるリハビリテーション機能を担っております。回復期リハビリテーション病棟は365日一日も欠かさず充実したリハビリテーションを患者様に提供し、以前の生活に支障なく戻れるようお手伝いしております。一般病棟では、神経難病を含めた多種疾患にわたる患者様の全身管理を行い、また療養病棟では、医療の必要な患者様に、長期に渡る安定した医療を提供させて頂いております。さらに新病院には安心できる医療と介護を提供する介護医療院を新設しました。
新病院移転に伴い当院の指針を実現するため、「やさしさで寄り添う病院」を理念の根幹に掲げ、いわきの医療に貢献できるよう日々努力しております。患者様、職員を含めすべてのいわき市民が安心できる医療を提供する病院を目指しております。
松尾病院 理事長 松尾 直人
フ ロ ア 案 内
- 6F
- 管理棟
会議室 研修室
- 5F
- 一般病棟
病室 デイルーム 面談室 スタッフステーション
- 4F
- 療養病棟
病室 デイルーム 面談室 スタッフステーション
- 3F
- 回復期リハビリテーション病棟
病室 リハ空デッキ(屋外リハビリテーション) デイルーム 面談室 スタッフステーション
- 2F
- リハビリテーションセンター・介護医療院
リハビリテーション室 ADL室 言語聴覚療法室 デイルーム 面談室 介護医療院居室
サービスステーション 手術室
- 1F
- 外来・デイケアセンター
総合受付 外来診療待合 診察室 処置室 薬局 検査室 相談室 CT室 一般撮影室
歯科診察室 発熱外来 デイケアセンター
病 院 P H O T O
竣工:2022年3月31日
設計:伊藤喜三郎建築研究所
施工:大成建設
安心感にやさしさを込めたオフホワイトの外観
心を込めたやさしい医療を
フローリングの木目が美しい外来診療待合(1F)
見通しの良いスタッフステーション(3F)
高級ホテルの様な落ち着きのある個室(5F)
リハ空デッキ(屋外リハビリテーション・3F)
落ち着いた佇まいの外観
医療法人松尾会
関 連 施 設
医療法人 松尾会は、地域の皆様のさまざまなご要望にお応えするため、多彩な関連施設を展開しています。 院内には医療と介護を必要とする高齢者を対象とした介護医療院や、急性期治療を終えて在宅療養をされている方が、日常生活に必要な身体能力を取り戻すためのリハビリテーションを行うデイケアセンターがあります。また、通所困難な方であっても必要なリハビリを受けることができるよう訪問リハビリテーションも行っています。
その他、介護を必要とする認知症の方のために、自分のペースを保ちながら少人数で暮らすことを支援するグループホームまつの実があります。
ワ ー ク ラ イ フ バ ラ ン ス
当院では、ワークライフバランスの観点から、職員の働く環境の整備に取り組んでいます。
年次の有給休暇をはじめさまざまな休暇の取得も積極的に支援しています。
●休日 年間休日120日以上
週休2日制を平成29年5月より導入、その後を年間休日120日以上を継続しています。
●2交代制(実質の休日確保)
●時間単位年休
●産前産後・育児休暇
●子・親の看護・介護休暇
有給休暇はもとより、令和3・4年度では男性職員の育児休暇取得も積極的に支援しており、令和4年度では5名の取得が予定されており、職員全体でも協力体制を整えています。
※ワークライフバランスについては、こちらの職員からのメッセージもご参照ください
個 人 情 報 な ど
■ 個人情報保護に関する規定
当院では、患者様の個人情報は、以下の項目(1~7)以外、利用または第三者に提供いたしません。
1.医療・看護サービス・病棟管理に必要な場合
2.当該患者の医療サービスの向上
3.医療保険事務
4.症例研究
5.他病院への紹介、他病院よりの照会
6.法令に基づく、回答、通知、届出
7.医療賠償責任保険に係る、医療に関する専門の団体、保険会社等への相談、届出
※医療防止事故の為、個人名での対応を基本とします。
なお、ご質問・ご意見のある方は、当院事務室またはメール・お問い合わせフォームにてご連絡ください。
■ 医療法人松尾会 行動計画
職員が仕事と子育てを両立させることができ、職員全員が働きやすい環境をつくることによって、全ての職員がその能力を十分に発揮できるようにするため、次のように行動計画を策定する。
(策定日)令和2年2月3日
(改定日)令和3年10月1日
1.計画期間 令和2年4月1日から令和7年3月31日までの5年間
2.内容
目標1:年次有給休暇の取得促進のための措置の実施。(1人当たり平均年6日以上有給休暇を取得する)
<対策>
・令和2年4月1日 ~ 半期ごとに各職員の有給休暇取得日数を各部署責任者に通知
・令和2年10月1日 ~ 有給休暇取得日数が少ない職員に取得の働きかけ
・令和4年4年1日 ~ 有給休暇取得が少ない部署に年間の取得予定表作成依頼
目標2:育児・介護休業法に基づく育児休業等、雇用保険法に基づく育児休業給付、労働基準法に基づく産前産後休業など諸制度の周知
<対策>
・令和2年4月1日 ~ 育児休業の内容をまとめた資料作成
・令和4年4月1日 ~ 資料配布して全職員に周知
■介護職員処遇改善について
■医療情報・システム基盤整備体制充実加算について
■令和6年6月~ 生活習慣病管理料について
■協力対象施設入所者入院加算・介護保険施設等連携往診加算について
当院は下記介護保険施設と協力医療機関として急変時対応や緊急往診などに対応しております。
(協力施設)
・介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム) 亀齢荘
・介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム) 楽寿荘
■ 看護職員の負担軽減及び処遇改善に資する取り組み
【体制】
● 勤務状況の把握等
・2交代制の夜勤に係る配慮
・勤務後の暦日の休日の確保
・仮眠2時間を含む休憩時間確保
● 役割分担促進のための委員会・会議
・年2回開催 各部責任者
● 計画
・計画策定
・院内の計画周知
● 取り組み事項の公開
・院内掲示及びホームページ
【取り組み内容】
● 業務量の調整
・時間外労働が発生しないように調整
● 多職種間の業務分担
・薬剤師・リハビリ職種・臨床工学士・栄養士・事務職による周辺業務の分担
● 看護補助者の配置
・看護補助者の夜間配置
・事務的業務を行う補助者の配置
● 雇用・勤務形態
・短時間正規雇用
・多様な勤務形態の制度導入
● 妊娠・子育て・介護中の職員対応
・夜勤の減免制度
・時間単位休暇制度導入
・配置転換
● 夜勤負担の軽減
・夜勤従事者の増員
■ 女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画
男女ともに全職員が活躍できる雇用環境の整備を行うため、次のように行動計画を策定する。
1.計画期間 令和3年10月1日~令和8年9月30日
2.目標と取組内容・実施時期
目標:男女ともに平均勤続年数を11年以上とする
【取組内容・実施時期】
令和3年10月 ~ 過去2年間の退職理由の分析
令和4年4月 ~ 退職理由に対応する対策の検討
令和4年10月 ~ 育児休業・介護休業・病気休職者復職時の面談を実施
令和5年4月 ~ 入職後の定期的な面談の実施
令和5年10月 ~ 面談により出た意見を基に雇用環境整備